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種類
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カレイ目 カレイ亜目 カレイ科 ツノガレイ属12種の内の一種 Pleuronectes yokohamae(Gunther) |
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形態
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同属のクロガシラガレイに似ており、背びれ、尻びれに黒色の条紋がある。
木古内湾では、黒色条紋の発現がマコガレイとクロガシラガレイの中間型の個体も出現している。 |
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属性
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同属のマガレイ、イシガレイなどと植生や分布域の競合が認められ、魚種交替の現象が報告されている海域もある。 |
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系群
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分布の認められる各地の沿岸域にそれぞれ系群が存在しており、津軽海峡周辺には陸奥湾、青森県日本海北部にそれぞれ系群が存在する。
木古内湾で漁獲対象となっている資源についても、青森県日本海北部や陸奥湾からの標識放流・木古内湾再捕がないことや、卵が粘性沈着卵で再生産の範囲が限定されること、さらに、最近の漁獲量の動向などから独立した一つの系群が存在するとの仮説を設定している。
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繁殖生態
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【卵の特徴】
卵径約0.8mmでほぼ球形、粘性沈着卵(天然では採取されていない)
【産卵数】
30万〜330万粒(体長20〜43cm)
【産卵期】
成熟から産卵まで約3ヶ月を要し、12月が産卵盛期(陸奥湾)。木古内湾では3〜4月に完熟卵を持った個体が出現。
【繁殖行動】
1回の産卵で放卵を終えるが、雌1尾に対して1〜数尾の雄の追尾行動、マウンティング行動など観察され、基本的には雄雌1対で産卵、受精の行動と考えられる(飼育観察による報告から)。
【ふ化時間】
10℃で約10日。人工種苗生産のための親魚養成試験、水温5℃以下になると急激に生殖腺が発達して産卵可能になることが報告されており、天然では5℃以下での産卵の可能性も考えられる。 |
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生活様式
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【食性】
仔魚期には珪藻などの植物プランクトン、かい脚類のノープリウスや生態などを摂食。稚魚期の着底前後では夜光虫、貝類幼生、線虫類、かい脚類ノープリウス、成体など浮遊性のものと、線虫類など底生性の餌生物も接触する。着底後は、かい脚類成体と多毛類が主要な餌生物。未成体から成体にかけては、多毛類のうちトノサマゴカイ類やフサゴカイ類などの定在類が主。
【分布】
着底期前後の仔稚魚は比較的に近い沖合いに分布。着底期の稚魚はイシガレイが分布する波打ち際のやや沖合いで、泥場に形成される藻場など泥質の海域に分布。幼魚期には10cm以下で水深5m以浅に、10cm以上は6〜20m水深に分布。未成魚から成魚にかけては、主に20〜50mの砂泥海域が分布域。
【生活周期】
陸奥湾における成魚の生活年周期
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産卵期
(飢餓期)
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→
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越冬期
(摂餌緩慢期)
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→
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回復期
(摂餌盛期)
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→
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成熟進行期
(摂餌緩慢期)
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→
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産卵期
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12月
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1〜4月
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5〜8月
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9〜11月
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年齢・成長
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ふ化後約半月で卵黄吸収し、1ヵ月後には変態(7.5〜8.0mm)する。浮遊生活は長くても30日以下で、カレイ科魚類では短く、着底体長も小さい方である。変態後、反趨光性を示し底生移行。成熟は雌雄ともに2年魚から見られるが、雌の成熟割合は30%以下と低く、3年魚で80%の成熟率を示す。成熟最小個体の体長は雌13.0cm、雄10.4cm。周防灘や紀伊水道などより青森県日本海など北部海域ほど成長は良い。平成6年の調査で、木古内湾の群は青森県日本海の群より成長が良いとの可能性を示唆するデータが得られている。雌雄での成長差も認められ、雌の方が成長は良い。寿命は、雌で11歳、雄で8歳が報告されている。
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年齢
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1歳
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2歳
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3歳
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4歳
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5歳
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6歳
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7歳
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8歳
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雌(mm)
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142
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199
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248
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290
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325
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354
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379
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401
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雄(mm)
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145
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179
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208
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232
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253
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271
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286
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299
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