石川県の水産物流通は、生産者側の市場である12の「産地市場」と、消費者側の市場である3の「消費地市場」を拠点として営まれています。特に代表的な市場としてはかなざわ総合市場・金沢市(消費地市場)・橋立・小木・輪島・すず・能都(産地市場)などがあげられます。鮮度が勝負の魚介類。とれたての日本海の幸は合理的な流通ルートでスピーディに食卓に届けられます。
 
金沢港:水揚げ
金沢港に漁船が戻ってきて魚が水揚げされます。船内であらかじめ箱詰めされた魚は、迅速に荷捌所に運ばれます。
 
消費地市場
夜明け前、金沢市中央卸売市場に運ばれた魚がセリにかけられます。ここでは仲卸業者がいったん魚をせり落とし、それを小売業者が買い付けやすいように分けて隣接する店頭に並べます。
産地市場:セリ
魚の水揚げに合わせて、金沢港でのセリは朝と夜の2回。とれたての魚介類がずらりと並ぶなか、セリ人(売り手)の独特の掛け声でセリが始められます。産地仲買人との交渉は一瞬のうちに成立し、せり落とされた魚はトラックに積み込まれ、金沢市中央卸売市場や県内外の市場へと運ばれます。
 
小売
石川県の魚屋さんやスーパーには、ほとんどその日の朝に金沢市中央卸売市場で仕入れた魚が並べられます。
 
こちらでは、石川県の主な漁法を紹介します。