酢の物、ゆで、フライ、後山荘のカキ料理 。
「ここではゆでてから味噌田楽で食べることもある。でも、私たち漁師は船の上で殻をむいて、海水でじゃぶじゃぶと洗うだけで食べるのが一番うまいと思っている。それに収穫したての殻をむいて、海水で洗ってから、アルミホイルをおいたストーブの上で焼く。海水の塩味が効いてうまいもんだ。カキ雑炊や
カキの炊き込み
ご飯も好きな人が多い」と遊佐さん。カキ料理はシンプル・イズ・ベストということでしょう。
ここのカキの美味なわけ
それにしても牡鹿のカキはなぜ美味なのか。遊佐さんはこう説明します。
「牡鹿半島でもここは金華山寄りのきれいな海域で、その海で育てていることが大きい。それに美味なカキの生育には、ある程度の真水が必要とされるが、北上川から石巻河口に流れ出た水が、ここの沖合で海水と適度に混ざり合っているからでもある」
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CONTENT
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美味なカキが食べたくて牡鹿半島へ
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牡鹿のカキを酢ガキで食べる
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ここのカキの美味なわけ
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海が荒いから浮きダルからカキを吊す
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内海から外洋への引っ越し
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まだ暗い午前４時半にカキの収穫へ出船
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ゆでカキの作り方
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カキの漁師料理
