資源回復計画

・さわら瀬戸内海系群資源回復計画
 香川県では、激減するサワラを守るために平成9年に香川県さわら流しさし網協議会が設置され、さわら流しさし網漁業者による自主的な秋漁の休漁や目合い拡大による資源管理に取り組んできました。
 しかしながら、回遊魚であるサワラを瀬戸内海全域で資源管理する必要性から、平成14年4月に「さわら瀬戸内海系群資源回復計画」を国が公表し、瀬戸内海11府県のサワラ対象漁業に対し休漁や網目制限、漁獲量規制などについて瀬戸内海広域漁業調整委員会から指示が出され、国による5年計画の資源回復計画第1号がスタートしました。
 また、平成10年から水産総合研究センター・屋島栽培漁業センター・県・さわら協議会・県漁連が連携しサワラの種苗生産、中間育成放流を継続実施しております。

 香川県では、平成17年4月に264隻のさわら流しさし網が許可され、灘毎に下表の管理が行われております。

秋漁休漁 網目制限
播磨灘 全面休漁 10.6p以上
備讃瀬戸 同上 同上
燧灘 9月休漁 同上

香川県におけるサワラ漁獲量の推移を下図に示します。





・燧灘カタクチイワシ資源回復計画
 平成10年に燧灘で操業する広島・愛媛・香川の3県の瀬戸内海機船船びき網(以下パッチ網)漁業者で3県カタクチイワシ漁業者検討会を組織し、カタクチイワシの資源管理について協議を重ねた結果、平成17年3月に「カタクチイワシ瀬戸内海(燧灘)資源回復計画」が国により公表され、燧灘でカタクチイワシを対象とする漁業に対し5ヵ年計画で休漁期間、定期休漁日が設定されました。
 香川県では、平成17年度は22統が許可更新され、パッチ網の漁獲努力量削減措置は以下のとおりです。
@操業期間     6月10日〜11月30日
A定期休漁日    木・日曜日