−京都の漁業−
なぜなの?どうしてなの?
社会科で漁業を勉強されるみなさんへ
社会科の学習では、いろんな産業について勉強されることと思います。
 その中で、漁業のことをいろいろ調べたりするときのために、みなさんの勉強にお役にたてればと、このコーナーをつくりました。
 この中に書いてあることは、漁連市場見学などに来られた、皆さんのお兄さん・お姉さん・お友達からよく出される質問を中心にまとめました。少しむずかしい内容もあるかもわかりませんが、先生といっしょに勉強に役立ててください。
 海や、川や、湖は魚たちの大切なすみかです。皆さんも海などを汚さないように心がけてくださいネ。
Q1 魚の種類はどのくらいあるの?
Q2 どうやって魚をとるの?
Q3 どうして京都では定置網が盛んなの?
Q4 どれくらいの人が漁業をやってるの?
Q5 1年間でどれくらいのの魚がとれるの?
Q6 一番たくさんとれる魚はなに?
Q7 魚がたくさんとれる場所はどこ?
Q8 魚が一番たくさんとれるのはいつ?
Q9 なぜ漁獲量が減ってきたの
Q10 どんな努力をしているの?
Q11 つくり育てる漁業とは?
Q12 どんなきまりがあるの?
Q13 いつどんな魚がとれるの?
Q14 魚たちが私たちのところの届く仕組みはどうなっているの?
Q15 漁師さんの苦労や願いは?
Q16 漁師さんの一日の生活ってどんなの?
Q17 漁連では何をしているの?
Q18 セリは何時からはじまるの?
Q19 市場では何人の人が働いているの?
Q20 日本人はなぜいっぱい魚を食べるの?
Q21 200海里ってなに?
Q22 プランクトンってなに?
Q23 赤潮ってなに?
最後に・・・

魚の種類はどのくらいあるの?
世界中の海には、約3万種類の魚がいると言われています。日本の海には、3千を越える種類の魚がいて、その内の約500種類ぐらいが、みんなが食べる魚です。ちなみに、京都府の海で漁獲される魚は、約200種類ぐらいと言われています。
京都の海ではこんなにたくさんの種類の魚たちがとれるんです
 日本のまわりの海には、親潮と言われ冷たい海流と、黒潮対馬暖流と言っかい海流が流れています。サケ・マス寒流系の魚たちとイワシ・アジ・マグなどの暖流系魚群豊富分布し、また、これら寒流と暖流がまじわる海域では、界でもすぐれた漁場形成されています。こうしたことから、日本では漁業が昔ら活発に行われています。
 対馬暖流域にあたる京都府でも、活発に漁業が営まれており、たくさんの種類の魚たちが漁獲されています。
 上の図にもあるように、京都府の海岸線は約320qあり、その中に20の漁業同組合漁協)があり、この漁協を中心に漁業が行われています。

どうやって魚をとるの?
 魚をとる方法はたくさんありますが、大きく沖合漁業と沿岸漁業に分けられます。
 沖合漁業というのは主に10トン以上の大型漁船により沖合(水深が約120bより深いところ)で行われる漁業で、京都府では、まき網漁業と底曳網漁業が行われています。また、沿岸漁業とは主に10トン未満の小型漁船で沿岸域(水深が約120bより浅いところ)で行われる漁業で、京都府では、定置網漁業釣り漁業刺網漁業養殖漁業 などが行われています。
京都府で行われている主な漁法のページへ

どうして京都では定置網がさかんなの?
京都の海には、魚が集まる良い場所がたくさんあり、定置網を行うのに良い条件が整っているからです。
良い条件とは?
良川から栄養をたくさん含んだ水が若狭湾に流れこみ、その栄養を求めて小さな魚たちが京都の海に集まってきます。そして、その小さな魚たちをエサとする大きな魚たちが集まってきます。 
・魚の好む魚の通り道(等深線が京都府の沿岸域にはたくさんあり、また岸から近いところにこの通り道があります
  また、定置網はほとんどの地区で一年中行うことができ、一年を通じて安定した収入 を得 られるということも定置網漁業が多く行われている理由の一つでもあります。

どれくらいの人が漁業をやっているの?
京都府では、沿岸漁業を行っている人が多く、京都府の海岸線の条件をうまく利用した漁業が行われており、京都府全体で1609人(男性1,490人、女性119人)の人たちが漁業を行っています。また、漁業に直接従事していなくても、漁師の人たちが獲ってきた魚などを原料にして、かまぼこやちくわなどをつくっている人たちもたくさんいます。

一年間でどれくらいの魚がとれるの?
日本全国では、平成9年の一年間で約741万トンの魚貝類がとれています。その中で一番たくさんとれたのがイワシ類、2番目がサバ類、3番目がイカ類です。
 世界中で一番魚を多くとっている国は中国です。2番目がペルー、3番目が日本となっています。ちなみに日本は、平成元年まで長い間世界で一番たくさんの魚をとっていた国ですが、現在では世界で一番たくさんの水産物を輸入している国となっています。
 京都府では、平成11年に21、944トンの漁獲がありました。
漁獲量の推移のページへ

一番たくさんとれる魚はなに?
 京都府の海で1年間(平成11年)で一番たくさんとれた魚は上の表にあるようにイワシ類(マイワシ・カタクチイワシ・ウルメイワシ)で、1年間に7,222トンがとれています。2番目がアジで6,308トン、3番目がブリで1,998トンとなっています

魚がたくさんとれる場所はどこ?
 むずかしいですが、礁(くり)と呼ばれる場所ではよく魚がとれます。礁とは、海の中で山のように高くそびえ立つ岩で、そこに海草がたくさんはえていて、また魚のかくれ家ともなるので、魚が集ってきて、とれやすいところとなっています。

魚が一番たくさんとれるのはいつ?
通常、魚たちが一番たくさんとれるのは冬の季節(11月〜3月頃まで)です。逆に一番とれないのは夏(7月〜8月)の季節です。きっと魚たちも暑くて動き回るのがいやなのでは?ないでしょうか。(漁師の皆さんはこの時期を夏枯れというように言われます。)
 ただ、京都府の海でとれる魚の量がだんだんと減ってきています。これは、今までたくさんとれていたマイワシがほとんどとれなくなったことが大きな原因となっています。

なぜ漁獲量が減ってきたの?
これにはいくつかの原因が考えられます。
(1)海が汚れたり、海岸がコンクリートで埋め立てられたりしたため藻場と呼ばれる、魚が卵を産んだり、小さな時に身をかくす場所がなくなったりして、魚たちが住みにくい環境になってしまったため。
(2)これまでたくさんとれていたマイワシが減ったため。
(3)魚をとる技術機械発達、魚をとりすぎたため。
この他にも理由はあると思いますが、はっきりとした原因がわかっていません。そのため漁 師の方々は魚を増やすためにいろんな努力をしています。

どんな努力をしているの?
(1)禁漁期間の設定(産卵時期の魚を守るため、産卵期は魚をとらない。また、生まれてくる魚たちを守ってやる)
(2)保護区の設定(魚が卵を産む場所を守るために、この場所では魚をとらない)
(3)網目の拡大(小さな魚が網に入っても逃げられるように網目を大きくする)
(4)海を守る運動の推進(海を汚す原因となっている、有害合成洗剤は使わない。海浜清掃を行い、海をいつまでもきれいにするための取り組みを行う。)
 (5)つくり育てる漁業(稚魚(魚の赤ちゃん)や稚貝(貝の赤ちゃん)を海に放流して、大きくなってからとる。)
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つくり育てる漁業とは?
魚はたくさんの卵を産みます。でも、卵や稚魚の時に他の魚に食べられたり、エサが見つからなかったりして、ふ化してもすぐにそのほとんどが死んでしまいます。生き残って親になれるのはほんの少しです。
 そこで、この卵から稚魚になるまでの一番弱く、他の魚に食べられてしまう期間を、人間が手をかしてやり、小さな魚たちが自分の力で、敵からも身を守れるぐらいまで、守り育ててから、魚たちのエサが多く が少ない海に放流してやり、自然の中で大きく育てて魚たちを増やすことをつくり育てる漁業と呼んでいます。
 全国で、たくさん放流されているものとしてはタイ、カレイ、ヒラメ、ガザミ、クルマエビ、ウニ、ホタテ、サザエ、サケ・マスなどがあります。
 現在では、栽培漁業 の技術が発達し、成長の早い魚を開発したり、オス・メスを産み分けて生産する技術も開発されてきています。
 京都府においても、マダイ・ヒラメ・サザエ・アワビ・クルマエビが毎年たくさん放流されています。特にマダイについては、「マダイの里」と呼ばれる放流場所が造られており、毎年約100万尾のマダイ稚魚がその場所を中心に放流されています。
 しかし、栽培漁業は、小さい魚が大きく育ってからとらなければ効果がありません。ですから、漁師のみなさんは、小さな魚が網に入っても、網の外に逃がしてやったり、網目のサイズを大きくし、小さな魚が入っても網の間から逃げられるようにして、小さな魚はとらないように努力しています。
 ただ、魚をとるのは、漁師の人だけではありません。海で魚釣りをして遊ぶみなさんもたくさんの魚をとっています。京都府の海では年間約60トンの魚が漁師以外の人たちによって釣られていると言われています。ですから、海で遊ぶみなさんの「小さな魚は逃がしてあげる」という協力も必要になってきます。
 

どんなきまりがあるの?
 たくさんありますが、京都府では例えば漁業をしてもよい時期・場所・漁具 ・漁法 ・漁獲サイズなどが決められています。(これらは京都府漁業調整規則 というもので定められています。)また、各地区においても、それぞれもっと細かいきまりがたくさんありますので、ここでは代表的なものを紹介します。
     
遊漁をするみなさんが使用出来る漁具や漁法は図のとおりですが、決められた漁具等を使っていても獲ってはいけない魚たちがいます。(例えばアワビ・サザエなど)。 
みなさんも海で遊ぶ時に気を付けてくださいね。

いつどんな魚がとれるの?
代表的ななものとして
   春 イサザ・サヨリ・メバル・マダイ・ワカメ
   夏 トビウオ・タチウオ・サザエ・シロイカ・トリガイ 
   秋 秋イカ・ハタハタ・カレイ・沖ギス・アマダイ
   冬 ズワイガニ・ブリ・アンコウ・ヒラメ・カキ  
などがあります。このほかにもたくさんのものがありますが、ここに書いた魚たちは京・丹後の各季節を代表するものとして、選ばれた20種類です。

魚たちが私たちのところに届く仕組みはどうなっているの?
 漁師さんがとった魚たちがみなさんのところに届くのには、下の絵のような仕組みになっていま
 また、魚を原料として作られる、かまぼこ・ちくわ・天ぷらができあがるまでには下の絵のような作業が行われています。

漁師さんの苦労や願いは?
【苦労】
魚たちを漁獲しようとしても、その魚たちが減って思うように漁獲できない。
・小さな魚が、網の中に入ってしまったり、釣り上げた時に逃がしてやっても、海に遊びに来た人たちが小さな魚たちまでとってしまう。
・魚たちが海で生活しやすいようにと、海の中のゴミや海岸のゴミを拾っても、また、すぐにゴミが捨てられる。 
・台風などにより、せっかく仕掛けた網や船がこわされてしまう。   ・・・ など
【願い】
 ・魚たちがたくさんとれるようになること。
 ・海がずっときれいであること。
 ・漁師の人が一生けんめいとった魚たちをみんながもっと食べてほしい。
 ・漁業をする後継者が増えること   ・・・など

漁師さんの一日の生活ってどんなの?
 漁師さんの生活は季節によって、また、漁業種類によってもちがいますから、ここでは代表的な定置網漁業と底曳網漁業を営む漁師さんの生活を紹介します。
まず定置網漁業を営む漁師さんの場合
夏の場合】
(冬は出港するのが朝の6時ぐらいで、行われる作業は夏と同じです。)

 朝の4時ぐらい(うっすらと明るくなり始めるころ)に出港します。
漁場まで約30分ほどで到着。網上の作業が開始されます。(1時間ほどかかります。)
港に帰ってきて、出荷作業 (魚の種類別大きさ別に箱詰め)
これで、いったん作業は終了(8時頃)、それぞれの家に帰り朝食となり ます。
この後は、網の修理、網洗の作業が行われます。
      この作業が無い時は、自分の船に乗って海に出て、釣りなどの漁業をします。
 
次に底曳網漁業を営む漁師さんの場合

 底曳網漁業の場合は6月から8月の間は禁漁期間となっています。
 【4月〜5月と9月〜10月の生活】
    この時期は、主にカレイ・キス・ハタハタなどをとる時で、夕方出港し、漁場に到着すれば、2日間操業した後市場に帰ってき、魚の種類・大きさ別に分けて市場に並べれば作業は終了となります。そして、一日の休みがあり次の出港にそなえて体をゆっくり休めます。
  【11月〜3月の生活】
 この時期は主にズワイガニをとる時ですが、この時期は海が荒れることが多く、出港でき る日がとても少ない時です。(少ない時は1ヶ月に10日ぐらいしか海に出られない時があります。)ですから、漁師さんたちは、海に出られる時は休みなく出港します。この時の生活は、夕方出港し、夜中にずっと操業を行い、朝市場に帰ってきて、ズワイガニを市場に並べ終わると、すぐにまた出港するというきびしいものです。ただし、海が荒れて出港出来ない時は、網の手入れや船の点検などの作業を行います。

漁連では何をしているの?
漁連(漁業協同組合連合会では主に以下のようなことをしています。
 ・漁師さんの獲ってきた魚をセリなどによって売る。
   (京都府内には、舞鶴宮津・間人網野久美浜 の5つ魚市場があります)
  ・漁師さんたちが漁業をするのに必要な網・釣針・船などを売る。
  ・たくさんとれた魚たちを冷凍保存する。(イワシやアジなどのたくさんの魚たちが保存され、養殖のエサなどに使われていきます。)
  ・船の燃料を売る。
  ・漁船の安全操業のために気象情報等を漁船に流す。
  ・栽培漁業(つくり育てる漁業)を推進する。
漁連の紹介のページへ

セリは何時からはじまるの?
 どれだけの量の魚たちが市場に集まってくるかによっても違いますが、舞鶴の市場では、だいたい9時ぐらいからセリが始まります。また、間人・網野の市場では、ズワイガニ漁が始まると、朝の9時から始まるセリと3時ごろから始まるセリ(ズワイガニ等の底曳網漁業で漁獲されたもの)があり、一日に2回セリが行われます。

市場では何人の人が働いているの?
 市場によって人数は違いますが、舞鶴市場の場合、仲買人(市場で魚を買うことの出来る人)が約130人。その仲買人のもとで、箱詰などの作業を行う人が約100人。漁連の職員が26人いますから、合計で約260人ぐらいが舞鶴の市場で働いています。

日本人はなぜいっぱい魚を食べるの?
 日本人は世界で一番たくさん魚を食べる国民だと言われています。その理由は昔から日本の近海 や川・湖でたくさんの魚や貝がとれたからです。
 日本人はもともと魚以外にも牛や馬、イノシシ、シカなどの肉を食べていましたが、6世紀はじめ頃に仏教が日本に伝わってき、肉を食べることを禁じられるようになりました。このことが大きく影響し、日本人はますます水産物を食べるようになったと言われています。この間実に11世紀。こうした思想 は、明治時代になって文明開化 がはじまるまで続きました。
 日本人の生活様式が欧米化 するとともに、肥満 生活習慣病 等が広がり、現在再び古来 から受け継いできた日本人の食文化が見直されるようになってきました。
 魚にはたくさんの栄養素が含まれていて、例えば骨を作るカルシウムや、魚にしか含まれないDHAは血液の流れを良くしたり、脳の働きを活発にする栄養素です。このほかにもEPAやタウリン・タンパク質をはじめとしたたくさんの栄養素が含まれています。また、低脂肪 、低カロリーなのに栄養分が十分とれ、太らないということでダイエット食としても見直されています。

200海里ってなに?
まず、海里とは海の上における距離の単位です。1海里=1,852mですから200海里は370.4qとなり、陸からこの200海里までの海をその国が、水産資源・鉱物資源(石炭、石油など)をとったり、管理することになります。
 現在、日本の200海里漁業水域は下の図のようになっています。ただし、日本海においては、韓国と日本の200海里が重なる部分があることから、暫定水域として、両国の管理が行われることとなっています。

プランクトンってなに?
 プランクトンとは、水中で浮かんだまま生活している小さな生き物です。光合成をする植物性プランクトンと、その植物性プランクトンを食べて生きている動物性プランクトンがいます。
 このプランクトンが、魚たちにはとっても大切なエサの役割を果たしています。魚のうち、直接プランクトンを食べるのは
(1)生まれてからすぐのうまく泳げない子供の時期の魚
(2)エラでプランクトンをろ過して食べるような種類の魚(代表的なものとしてはイワシ・サンマなどです)に限られます。
 また、オキアミなどのちょっと大きめのプランクトンはいろいろな魚のエサになります。ですから、こうしたプランクトンがたくさん海にいないと、みなさんが食べるイワシやアジをはじめとした魚が育たなくなって、私たちは魚を食べることが出来なくなるわけです。しかし、このプランクトンがたくさんいすぎても赤潮が発生し海に大きな被害をもたらすこともあります。
 イワシの泳いでいる姿をみたことがありますか?
機会があれば観察してみて下さい。イワシが泳いでいるとき、口を開けっぱなしで泳いでいることに気づくと思います。これは、泳ぎながら口の中にプランクトンを取り入れているのです。

赤潮ってなに?
 赤潮とは、プランクトンが異常に発生し、海水中の酸素が不足してプランクトンが死んでしまい、その死がいで海水が赤く染まったように見える現象 です。(異常発生したプランクトンの種類によっては、黄褐色黄緑色などになることがあります。)そして、その死がいが、魚たちのエラにつまったり、海の中の酸素が不足したためにたくさんの魚たちが死んでしまいます。
 なぜ赤潮が発生するのかですが、みなさんの家庭から排出される水、また工場から排出される水が、川から、海に流れこみます。そして、その水にはいろいろな物質 が含まれており、特にその中でもクロロフィル濃度とイオン濃度が高くなると海水の栄養分が多くなり、そこにその栄養を求めたプランクトンが大量に発生します。プランクトンも生きていくために、海水中の酸素を必要としますから、プランクトンが多ければ多いほど酸素の消費される量が増えることになります。特に赤潮は陸に近い浅い海域で、陸から汚い水が流れこんでくるところに発生し、せまい海や海水がよどんでいるようなところに多く発生します。
 赤潮の増加速度はものすごく速くて、3日もすれば、もとの500倍の量になるものがあります。赤潮が発生したときの海の水を見ると、1リットルの水の中に、なんと数10万のプランクトンがいるのです。
 わたしたちが便利だと思っている生活の中から、海を汚す物質が作られ、最後は全て海に流されていきます。今、海の汚れはすごいいきおいで進んでいます。海の汚れの原因の大半 は工場排水や家庭などから出る生活排水と言われています。みなさんの家の台所の水も最後には海に流れていきます。どうすれば海や川の環境を大切にした生活ができるのか考えてみて下さい。

最後に・・・
海は私たち人間にとって大切なものです。この大切な海をどうればいつまでもきれいな海として守っていけるのか。友達と、先生と、そして、お父さんお母さんといっしょに考えてみて下さい。
 小さなことでも今、出来ることが、みなさんのまわりにはたくさんあるはずです。

 海を守っていくためには、一人ひとりの小さな取り組みがとっても大切なのですから・・・・