京・丹後の漁村(丹後町地区)


 丹後町は、人口約7千1百人で、丹後半島の北側にあり、近畿最北端の岩礁にある経ケ岬灯台は当町のシンボルでもあります。また、屏風岩をはじめ丹後松島は、美しい海岸線を一層映えるものとしているとともに、美しい海水浴場が点在し、夏場には多くの海水浴を楽しむ人達で賑わっています。
  丹後町には、はしうど伝説の残る間人に3漁協(下宇川(しもうかわ)、竹野(たかの)及び間人(たいざ)漁協)が合併し、平成13年1月に誕生した丹後町(たんごちょう)漁協があるほか、京都府漁連の開設する間人地方卸売市場があります。

○丹後町漁協・地区の漁業の紹介
 丹後町漁協は、KTR峰山駅より北北東へ車で20分ほどのところにあります。組合員は378人で底曳網、大型定置網を中心に釣り、水視、刺網、採藻などの漁業が営まれ、底曳網によるズワイガニ、沖ギス、カレイ類などの底物、定置網によるイワシ、アジ、ブリなどの多獲性大衆魚、一本釣りによるイ、ブリ、メバル類、水視による貝類、採藻によるワカメ、ノリなどの藻類など、多くの種類の水産物が水揚げされ、平成11年は約 670トンの漁獲量がありました。
 なお、当地区に水揚げされるズワイガニは「間人ガニ」と呼ばれ、冬場には、「間人ガニ」の美味しさに浸るために訪れる人達で賑わいをみせております。

平成13年1月4日新生「丹後町漁業協同組合」発足。 丹後の冬の味覚の代表である、ズワイガニ。特に丹後町・間人に水揚げされるものは「間人ガニ」と呼ばれます。
初春の風物詩「岩ノリ」摘み。天然の岩ノリの味はまさに絶品です。 丹後半島における景勝地の一つ「丹後松島」
聖徳太子の生母「間人(はしうど)皇后ゆかりの地でもある当地。間人皇后がこの地を退座されるときに、ご自身の名前を残したことから、間人の地名がついたといわれています。この間人(たいざ)は全国でも、難読地名として度々顔をのぞかせます。 日本海の荒波が作り上げた造形美「屏風岩」