----- 全自動冷蔵庫と海洋深層水で差別化図る(P8)-----
 
静岡県・焼津市小川漁協
加工団地や全国へ配送
 
箱詰めして出荷準備
サバもアジもイワシと同様、海洋深層水と氷が入ったタンクに入れてセリにかけられる。セリ人と仲買人は一杯になったアチコチのタンクに移動しながらやりとりし、買い取った仲買はすぐに荷捌場で箱詰め作業にかかる。1箱5`に計量された荷は次々に待っていたトラックに積み込み全国に発送される。小さくて脂のないサバは節に加工されるが、小型サイズはマグロ・ハマチなどの養殖向け餌になる。400g以下の鮮魚のほとんどは沼津の加工団地に運ばれ節に加工される。沼津の“サバ節”生産量は全国の60%を占めている。相場はゴマサバ(中大)が`300円丸ビン50円、定置もののアジ(大)は`1000〜1500円。

近い将来
 静岡県内では現在、2市(焼津市・藤枝市)2町(大井川町・岡部町)の合併の話が進んでいる。この中には大井川町漁協・焼津漁協・小川漁協の3漁協があり、市町の合併(平成17年3月の予定)に合わせ3漁協も合併する可能性があるのではと考えられるが…。
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セリ前の市場で
巻網漁船が入港

サバの棒受け網漁船も帰港
加工団地や全国へ配送
近い将来
地元の特産とサバを使った料理
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