----- HACCP方式を導入した新市場に一元集荷(P5)-----
山口はぎ漁協
巻網運搬船がアジの水揚げ
市場の様子
新市場の2番セリが午前4時半に始まると聞き、4時少し前に管理棟で長靴を借り消毒槽を通って市場に入る。すでに水揚げされた魚介類が数箇所に並べられていたが、新市場になってからは「なるべく木箱を使わないように指導している」ということで、ほとんどはプラスティックや発泡箱に入れられている。車両消毒施設からも次々にケンサキイカなどを積んだトラックが入場し、各地域ごとに定められたコーナーに荷を降ろしていく。
吉光通さん
前副組合長で「満漁丸」船長
岸壁では巻網の運搬船が水揚げを始めた。そこで巻網船団『満漁丸』の経営者で前副組合長の吉光通さんにお会いし話を聞くことができた。
 山口県には8ケ統の巻網船団があるが、うち4ケ統がはぎ漁協・大島支所所属で、1ケ統は灯船(ひぶね)3隻、巻網本船1隻、運搬船4隻の計8隻で構成されている。見島沖のプランクトンが豊富な瀬に棲みつくアジが、温かくなる5月頃から上がってくるところを巻く。1〜2年魚だが肥っていて1尾105〜150gあり、「刺身には甘みがある」。この日の水揚げは5d・300箱(1箱18〜19`)で少なかった。吉光さんは、「台風の前は500〜600箱揚がっていた。以前は多い時には700〜1,000箱あったが、昨年から漁が悪くなった」と言う。船槽から選別台に水揚げされると、待ち構えた10人ほどで手際よく5段階位の魚体に分けセリ場に並べられる。`1,200〜500円が相場らしい。
大島支所の巻網船乗組員には若者が目立った。金髪・ピアスのおしゃれな青年たちが楽しそうに働いている姿は「今風でいい」かもしれない。大島の場合、青年部からの要請で毎月第2土曜日を休みに決めたことで若者が定着したという。


 

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巻網運搬船がアジの水揚げ
2番セリが始まる
アマダイの出漁準備
婦人部が経営する店