----- 若者・漁船が溢れる元気で魅力的な島(P8)-----
 
兵庫県・坊勢漁協
婦人部の活動と郷土料理
 
婦人部長の森さん
400名の婦人部員の部長を務める森直子さんに活動状況や島の様子などを聞いた。
まず、役員が姫路で仕入れた日用品や食料品などを売る月1回の購買活動だが、「昔ほどは売れなくなった」という。以前は姫路からの船も1時間半かかっていたのが今は30分に短縮されたことで便利になり、直接本土に出かけて用足しをしてくる人が増えたことが原因らしい。魚食普及活動では、姫路の農家の人を招いて地魚の料理をご馳走したり、観光協会と一緒に姫路の一般市民に魚の煮付けや刺身の作り方などを教えている。また、毎年8月の第一土曜日に開かれる島の一大イベント“ペーロン祭”では青年部とともに婦人部も大活躍。この日は東京・大阪などからも700名が参加するため食事作りに追われる。森さんは「この島の住民はきづなが強く家業を継ぐ生活が身に付いている」と言う。森家も後継者問題の心配はなく、海苔養殖と底曳き網漁をしている。「3月は島全体に“イカナゴの釘煮”の匂いがする。鮮度の良い物で作るから美味しい」と。この“イカナゴの釘煮”は県漁連の委託で平成5年から坊勢漁協で作られている絶品だ。また、森さんはじめ島の人はアナゴさえも簡単に捌いてしまうらしい。
【イカナゴの釘煮】

作り方 
@ イカナゴを洗い、しっかり水を切る。土ショウガは
皮付きのまま細く千切りにする。
A 濃口醤油・きざら・みりん・酒・土ショウガを合わせて煮る。
B 煮立ったところにイカナゴを入れてもう一度強火で煮る。
C 煮汁の量を確認しながら火の調節をする。少し煮汁が残っている状態で火を止める。
D 残り汁をザルで切り、すばやく冷やす。


【アナゴの照り焼き】
 
作り方 
@ フライパンに酒を入れかるく沸騰したら、アナゴの
皮を下にして煮る。
A 色が少し変わったらひっくり返す。両面とも色が変わったら取り出す。
B 残った汁に醤油・砂糖・みりんを入れ、煮立ったら
アナゴをもどしてフライパンを回しながらからめる。
C 1/4〜1/5に切り盛り付ける。
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