-----外房の海洋性レクリェーション地と共存する沿岸漁業(P7)-----
千葉県・鴨川市漁協
婦人部の活動
 
山田さん・森田さん・橋本さん
(左から)
鴨川市漁協婦人部の活躍は目覚しく、その中心となって頑張っているのが婦人部長の橋本みつ子さん、副部長の森田登美子さん、会計の山田恵子さん。何と言っても都会に近いので15年前から水産体験活動ということで都内から来る小・中・高学校の学生たちの世話を続けている。一度に40名ほどの学生を引き受け、イカの塩辛やサバの竜田揚げ作りを教えるとともに、ヒジキ・ワカメご飯やカニの味噌汁など昼食をご馳走するという。来年度は新たに都内の2中学校から依頼がきているらしい。また、毎年6月に前原海岸で開催される鴨川市主催の『産業祭(シーフェスタ)』でもスリ身の揚げ物などを作り販売、11月の県主催の『青年の家まつり』では干物の販売、毎週開かれる朝市でも干物の販売など参加する行事も目白押しだ。それでも、「小型漁船の後継者が減り行事も少なくなってきた」と。同時に婦人部の後継者問題も懸念されているようだ。

▼婦人部の料理紹介
【タチウオのさつま揚げ】
 材料:
     タチウオ(200〜250g)1尾
      ゴボウ10cm
     卵1個
     ニンジン1本            
     タマネギ1個
 調味料:
     ・味噌大さじ2         
     ・カタクリ粉大さじ2
作り方 
タチウオは三枚におろし全部カッターにかけ、最後にタマネギのみじん切りを加え油で揚げる。
【ヒジキの野菜サラダ】
材料    
      ヒジキ20g          
調味料:
      マヨネーズ
     ニンジン2本
     コショウ
     ダイコン10cm
     砂糖
     タマネギ2個
     レタス1個
     パプリカ1個
作り方
水にもどしたヒジキに野菜の千切りを混ぜ合わせ、調味料で味を整える。
【タチウオとヒジキのちらし寿司】
 タチウオ2尾
     ヒジキ適量
     米3合
     卵1個
     サヤエンドウ10枚
     おぼろ魚は何でもよい

    
作り方  
   タチウオは3枚におろしはくを取り、塩にして酢に10〜15分漬ける。
   ヒジキも同じく酢に漬けておく。
   タチウオは1cmに切り、酢飯・ヒジキと混ぜ合わせる。
   薄焼き卵、サヤエンドウを千切りにして盛り合わせる。
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