-----三陸漁場を背景に養殖業が注目される志津川湾(P7)-----
宮城県・志津川漁協
婦人部の活動
 
小山れい子さん
婦人部長の小山れえ子さんに会いに、彼女の経営する店『どさん娘らあめん』に行った。とても忙しい方で、「明日は運動会の仕出し弁当を250個作ることになっている」と言いながら、自家製の“イチジクのはちみつ・レモン漬け”をご馳走してくれた。ホタテ養殖、アワビ・ウニ漁をしているが、「半農半漁で今年は“ひとめぼれ”米の30`入り230個の収穫があった。夏場は午前3時起きで草むしりをしている」と言う。
 婦人部は171名で、11月3日の産業フェアでは“サケ汁”1,000食を無料提供したり、近くの老人ホーム『慈恵院』には交替でオムツをたたみにいったり、バザーの売上金の一部を寄付するなどボランティア活動も続けている。また、1980年から始めたワカメを集めて社会福祉協議会に贈る“ワカメの一葉(ひとっぱ)運動では県から感謝状をもらっている。そのほか、婦人部主催のグランドゴルフやビーチバレー大会もあるとか。
 土地の料理については、「カキはほとんど生で食べるけど、カキごはんやフライも作る。ウニ・ホタテ・アワビは焼いたのが1番おいしい」と話してくれた。

【さつま揚げ】
材料 
 ・三枚に下おろしたサケ…1kg
 ・豆腐…1個
 ・卵白…2個分
 ・ゴボウ・ニンジン…適量
 
 ・かつおだし…大さじ1             
 ・砂糖…2 
 ・食塩…10g
 ・カタクリ粉…60g
 ・塩…大さじ1/2
作り方
@ サケを20〜30分水でさらす。
A 身を細かく刻んで包丁の背でたたく。
B ニンジン・ゴボウをささがきにし、水にさらしてアク抜きをする。
C すり鉢で粘りがでるまで魚をよくすり合わせる。
D 豆腐は一度ゆでて水気を取り冷ます。
E すり鉢に材料を全部入れ混ぜ合わせる。
F 手のひらに油をつけ両手で形を整える。
G ナタネ油か大豆油150℃で揚げる。(温度を高くしない)
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